TUNING

チューニング

f50 ドリフト仕様

ガレージGTMが次期チューニングエンジンに選んだのがニッサンV8エンジンであるVK45とV6のVQ系です。そしてそれらを搭載しているのがF50であり、ガレージGTMはこれからのドリ車にF50シーマやその逆輸入版であるインフィニティーQ45を選んだのです。Y33系までのように容易にMT化を許さないCAN通信方式により、ドリ車として使用するまでには制御系統に乗り越えなければいけない点が多く、日々の研究から今日のほぼ完成の状態までに至りました。

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MT化にともなう制御系統の処理と共に、ABS エアバック エアコン制御等もエラーがあればすぐにマルチモニターに警告表示し、セーフモードにて時速40km以下に制御されてしまったりします。また近年ほとんどの車に採用されている電子制御スロットルは始動時からアイドリングの安定化、通常走行までをすべて電子スロットルで制御する高性能な物ですが、AT用にプログラムされた制御によりMT化された場合に著しくレスポンスが悪く、ドリフトコントロールがまるでAT車のような状態でした、ガレージGTMはこの電子スロットルのレスポンス改善も可能になりました。F50に限らずフーガやM35ステージア等も研究中です。

G50型インフィニティQ45 改 / GTMスペシャル

逆輸入された左ハンドルのG50型インフィニティQ45をベースに、日本仕様G50プレジデントの外装を移植。
ボディカラーは ガレージGTMオリジナル「煌めきパールホワイト」に全塗装し、22インチアルミホイールとの組み合わせで上品さと存在感を兼ね備えた唯一無二のスタイルに仕上げました。

V8 4,500ccエンジンを降ろし、スカイライン系の直列6気筒(RB25ターボ )エンジンに換装。
さらに GTMオリジナルターボチャージャーを組み合わせ、重量級ボディーに合わせトルク重視にセッティングしつつ、最大出力は抑えながらも370馬力を発揮する仕様に。
同時にミッションは5速マニュアルに変更し、走りの楽しさも大幅に向上させました。

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ドリフトも日常も、妥協なしの仕上がり

  • – GTMオリジナル機械式LSD
  • – 車高調整式サスペンション
  • – 22インチアルミホイール

走行性能と快適性を両立し、改造公認取得、普段乗りも可能なドリフト仕様車として製作しました。
まだまだ手を加えたい点は残っていたものの、「どうしても欲しい」という熱意ある方のもとへ旅立ちました。

C35ローレルT78タービン700馬力仕様

エンジン・ミッション

 RB25ブロックベース HKS鍛造ピストン NEO6ヘッド ポート研磨 HKS264カム トラストサージタンク インフィニスロットル トラストT78 33Dタービンキット OSクロスミッション OSツインプレートクラッチ等

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ガレージGTMデモカーの一台です!ストリートからサーキット走行までを見越して制作されたC35ローレルは、HKS FconVプロ(金プロ)制御によりストリートでは、リッター8キロ以上走行できる低燃費とサーキットではトラストT78 33Dタービンによるハイパワーな高速ドリフトまでをこの1台でこなすガレージGTMならではのドリフト仕様マシーンです。